2016年5月22日日曜日

手芸講習やマジック研修会

5月17日火曜日は、復興庁からの助成事業「心の復興」、手芸講習指導者の準備作業でした。毎月15カ所での手芸講習開催のため、その準備として布を切るなど準備を行いました。
5月19日は、上平アパートでの手芸講習を開きました。参加者は6名でした。作品は布の小物入れ、完成した方もあり大変喜んでいただきました。4月の手芸開催報告と5月の予定は、当法人のホームへージへアップしています。

5月20日は、アマチュア・マジシャンズ・クラブ大船渡(略称AMC大船渡)の今年度第2回目の講習会(講師を呼んでの講習は第1回目)でした。継続会員7人、新会員5名の12名の参加者でした。講師の二本木先生から、リングの紐外し、リボンを縦に切ってリング(形が変わる)、そしてDVDでの勉強を行いました。6月からは第3金曜日午後、大船渡地区公民館で開催します。
5月22日(日)は、三鉄盛駅の「駅弁列車」でした。参加者が20名と少なかったが、横浜から参加したごご主人の年齢が91歳と元気な方でした。往路は沿線の津波被害や復興状況の説明、帰りはほら吹き大会の漫談的お話しと手品で楽しんでいただきました。
23日からの週も、25日の夢ネット大船渡の総会開催等、忙しい1週間となります。



2016年5月7日土曜日

三鉄駅からウォーク 5月例会参加者24名、全員満足

5月7日(土)三陸鉄道駅からウォークへ、24名が参加し午前9時13分盛駅発の列車へ乗車し、吉浜駅下車して準備体操後出発した。
最初の訪問先は、120年の古民家へ「クマガイ草」を見学に、ご夫婦に出迎えられ案内を受け、屋敷内のつつじなど多くの花々を眺めた後、一面のクマガイ草に感激した。見学後コーヒーや鍋焼き、さらにシドケのおしたしをご馳走になりました。本当にありがとうございました。

次は「津波記念石」へ、この石は昭和8年の津波の際、海岸から約200㍍押し上げられた重さ約8千貫(約30トン)の大石、昭和50年代に道路工事の際地中に埋めたものが、東日本大震災の津波で顔を出したものです。見学した皆さん今後の保存方法が心配になったようです。
 
次は明治33年にこの地を訪問した石川啄木の歌碑を見学した。
 
啄木の歌碑の隣には、「奇跡の集落」(津波記憶石)を、吉浜地域は明治29年の津波では210名の犠牲者が出て、村ごと高台へ移転を行い、昭和8年は17名、今度の津波の犠牲者は1名だけでしたことから「奇跡の集落」と呼ばれるようになったようです。この場所で記念写真を写しました。


次は新山神社(にいやまじんじゃ)、この神社の鳥居は昭和8年の津波の際に根元から折られたものが展示されている。

最後は、「正壽院」を見学する。
今日の駅からウォーク、雨が心配しましたが、吉浜駅からクマガイ草の観賞の際は、雨に合いましたが、津波記念石への途中で雨は止み、新緑の空気をいっぱい吸うことができ、参加者一同様に満足して頂きました。
 
6月の駅からウォークは、6月18日(土)恋し浜駅から砂子浜までの往復、砂子浜では大家というお家を訪問し、見学してきます。また、恋し駅前のホタテデッキへ寄って、ホタテ焼きを食べる予定です。

2016年5月5日木曜日

5月の連休 

5月5日は子どもの日 年々子どもの人数が減少し、さらに高齢化が進んでいます。三鉄盛駅(夢ネット大船渡が運営)は、子どもたちに喜んで頂きたいとの願いから、「こどもの日列車」とのイベント列車を行いました。列車貸切代、お菓子や飲み物、さらにゲームの賞品等による赤字は、これまで三鉄利用者からの寄付金で負担しました。


最初にスタッフがお菓子と飲み物を配りました
今日の司会進行は、高木職員が行いました

三鉄クイズに挑戦

三鉄クイズに挑戦です 10問中何問が正解か?


列車内は子どもたちの賑やかな声でいっぱい
三鉄クイズ 30人中24人が正解でした
 
三鉄クイズ終了後、ビンゴゲームを行いました。
恋し浜で「愛の鐘」を鳴らし、ホタテ絵馬を奉納した後
岩城理事長のマジックを披露しました。少し失敗もありました。
 
最後の写真 「君子ラン」 岩城理事長宅です