2014年1月3日金曜日

新春お楽しみ列車 三鉄南リアス線を走る

夢ネット大船渡が運営する三陸鉄道南リアス線盛駅ふれあい待合室が主催する「新春お楽しみ列車」、1月3日から5日の3日間運行します。初日の3日は定員を超える54名を乗せて盛駅から吉浜駅を往復する2時間のお楽しみ時間を過ごしました。司会者は大船渡東高校1年生の橋本君、最初に岩城理事長の挨拶、全員へのプレゼント、続いて子どもたちへのプレゼント、橋本君の沿線の説明、恋し浜駅では10分間停車し、この間に愛の鐘を鳴らしたり、駅舎内ではホタテ絵馬に願いを書きました。列車内では吉浜出身の小松先生の紙芝居、大震災の際に鍬台トンネル内で停車した三鉄つを題材とした自作の「きせきの列車」を披露した。吉浜駅前ではみんなで記念写真、帰りはビンゴゲーム、手品、ジャンケン大会、最後に合唱と楽しいひと時を過ごしました。この列車には、NHKテレビ、IBCテレビ、岩手日報、日本経済新聞の取材のほかに、復興局の橋本陸君の取材も乗車し、車内は賑やかに盛り上がりました。
最後に乗車した方からの感想文を紹介します。  今日は子供たちが前から楽しみにしていたお楽しみ列車に乗ることができて、とてもよろこんでいたし、大人の私たちもすごく楽しむことができました。今回乗った列車は、奇跡の列車ということで、その列車に乗ることが出来たのをとても嬉しく思います。私の子供は3月16日生まれで、震災の5日後の出産でした。三陸鉄道は、人々に元気をくれる存在で、私の子供もそんな人々に元気を与えることのできる子供に育って欲しいと願っています。今日は本当に有難うございました。川原(赤崎町)

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