2013年11月24日日曜日

三鉄駅からウォーク 綾里駅

夢ネット大船渡が運営する三陸鉄道南リアス線盛駅ふれあい待合室が主催する「駅からウォーク」が、11月23日盛駅から綾里まで三鉄へ乗車し、綾里地域を郷土史家の熊谷常考氏の案内・説明を頂き、参加者23人から大変よかったと絶賛されました。最初に「綾里大権現」を見学、熊谷氏の説明に寄れば、地域おこしに何かないかを考えた際、気仙に人は皆、体に権現様の囃子がしみている(覚えている)ので、権現神興を作ったが1トンの重さがあり、自由にならないため、次の踊る権現様を作り、重機を使ったお祭り等で踊れるようになった。※現在綾里駅舎となりの倉庫に入れているのが1トンの重さがある権現神興、外にある重機に取り付けているのが軽くした権現である。写真は綾里駅内に貼られているあまちゃんのポスターです。
次に「津波伝承碑」の説明を受けた。この場所は、綾里港からの津波と、白浜からの津波が合った場所、消防団100周年を記念し、津波の恐ろしさを後世へ伝えるために建立した。
その近くの電柱に、明治29年の津波の水位、なんと38.2mとの標識が電柱に取り付けてありました。
目的地の一つである「白浜海岸」に到着、海岸には砂浜が多くありました。そこでは釣りをしている人もあり、みんなで記念写真を写しました。
参加した方々から次のようなコメントを頂きましたので紹介します。 ★津波伝承碑や38.2mの標識を見て、津波の恐ろしさを実感した。★ウォークコースには坂もありよかった。明治・昭和の津波の教訓が今回の津波に生かすことが出来なかったことは残念である。★綾里を初めて歩いた、気仙大工の有名な棟梁、花輪菊蔵さんの生家を知ることが出来た、白浜海岸の砂も残っていてよかった。★綾里大権現を目の前で見れてよかった等々のお話でした。お帰りは盛駅到着12時を予定しています。 次回の駅からウォークは、12月14日午前9時三陸鉄道盛駅ふれあい待合室集合、9時20分出発です。目的地は赤崎町の津波伝承館の往復約6キロです。伝承館では約1時間半ビデオ上映と説明があります。参加費は400円(入館料と保険代)、申し込みは、三鉄盛駅ふれあい待合室 ℡・fax (0192)47-5342

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