2012年3月4日日曜日

弁護士と被災者の権利を話し合う

ヒューマンライツ・ナウによる「無料法律相談」を昨年10月から行い、3月3日と4日の相談会で、第10回目となり、相談者も101名となりました。相談者も多くなったことから、相談内容の傾向から見る被災者の権利について、仮設自治会長2名とみなし仮設自治会長1名にお出で頂き、夢ネット大船渡岩城理事長を司会者として、4日午後1時から2時半まで、お話合いを行いました。
話し合いで出されたのは、①個人情報保護法により、本当に救われるべき方々の情報が秘密にされ、支援が出来ない。②仮設住宅の構造等、阪神淡路以来、改造されず、追加工事に追われている。また、入居者の声が届かず、一方的な工事になっている。③在宅やみなし仮設への支援の手が少ない等々が話されました。今後もこのような話し合いの機会をつくることにし、今日は散会しました。

弁護士とふれあいと待合室のスタッフ

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